
デザイナーとしての個性の話
私は、カメレオンデザイナーだと思う。
というか、
基本デザイナーとはカメレオンだ。
と私は思う。(基本ね。私はね。) デザイナーはアーティストではないので
お客さんの世界観を表現するのに
自分の色を自由自在に変えるカメレオンになる。 でもそれにより、自分のカラーがないことに悩むことがあった。 (これって頼まれ仕事してるクリエイターあるあるじゃないかな、
分野違うけど周りでも何人かとこういう話になるし、
その都度わかるーーー!って結構なる) でも、デザイナーの佐藤卓さんが何かの記事かインタビューで言ってた。 「デザイナーが個性を出そうとするな。
個性なんて、勝手に滲み出る。
仕事を続けていれば、意識しなくても必ずその人らしさが滲み出る。
滲み出たものが個性だ」 かなり前だからうろ覚えだけどこんな雰囲気のこと。 たしかにそれってちょっとわかるなと思って。 私は超おしゃれな洗練されたデザインをすることが苦手です。
超おしゃれな洗練されたデザインをしたいし、時に目指そうとはするんだけれど、
私が作るものは、多少おしゃれ