デザインで、社会問題にちょっとだけ近づけたと思った話。
新しく始まった、「GARDEN Journalism」
そのHPデザインをお手伝いさせていただきました。
社会問題に取り組んでいるNPOやNGO、ボランティアグループの発信を 手助け&支援するプロジェクトです。
シンプルだけれど親しみやすい明るさ、わかりやすいアイコンというような要望で 相談しながらデザインを作っていきました。
後にご縁をいただき、このサイト内でも紹介されている 「YSCグローバル・スクール」の方からお話を伺う機会があって 初めて「外国にルーツを持つ子ども達専門の日本語教育」という活動があることを知りました。
確かに考えてみると、日本語の話せない子供がいることは想像できます。 でも、まず普段の生活の中では自分に関わりのない問題で 言われて初めてその事実や問題に気がつきました。 そういうことって、きっとたくさんあるんじゃないかなと思います。
困っている人がいる。 こんな大きな問題がある。 それを助ける活動をしている団体がある。
支援できるのが一番いいけれど、たとえ実際に支援が難しくても 知っているのと知らないのではきっと大きな違いがあって ちょっとでも頭に引っかかっていれば いつか それを知っていることで自分の行動が変わる瞬間があるかも、とか ふとした時に優しくなれる瞬間があるかも、っと思いました。
そんな一人ずつの小さな変化が集まって、大きな力になればいいなぁ。 たくさんの人に届きますように。
社会問題って難しそうで、つい遠ざけてしまいがちなんだけれど 少し近づいてみるといろんな種類があって、自分でもわかる、助けられるものもあるんだなって。 デザインはどんなことにも絡むことができると思うから、 そのデザインのパワーでこれからも少しでもお役に立てたらいいな。
今 個人的にはサイト内のオレンジパフェさんのマリオネットに特に興味津々です。 まずはゆっくり記事を読んで、ポチッとしよう。